2019-04-16
何かを決心した時って、どこからかやる気がムクムク出てきて、なにか素晴らしい未来が待っているような気がしますよね。
ところが2、3日もするとあんなに溢れていてたやる気はどこへやら。
なんか面倒くさくなって、twitterを覗いたりネットニュースをザッピングしたり、やるべきことから逃避しちゃいます。
ここでモチベを復活させて再び続けられるか否かが、成功するかしないかの分かれ目です。
今回の記事は、以前に記事にしたやる気スイッチを入れる方法の第2弾です。
モチベーションが落ちてしまった時にやる気スイッチをいれるための方法
前の記事に書いたように、根気が続かないのは脳が飽きっぽいせい。
専門用語で順化といいますが、これは平たく言えば”マンネリ”。
見回してみれば世の中はマンネリ化することばかりですね。
ラブラブの新婚カップルは2~3年もすればマンネリカップル。
寿司やステーキなど大の好物でも1週間続けば飽きてしまうのも一種のマンネリでしょう。
でもこれらはもともとが好きだったものなので、飽きるまで時間がかかったり、しばらくインターバルを置けばまた欲求が出てきたりします。
でも、自分に課した学習や運動など、大好きというわけではないものでは、飽きるのも早いものです。
メラメラとやる気に燃えている時は、難しめの勉強でも
「新しいことを身につけるのが楽しい」
と面白く感じれるものですが、何日かすると新鮮味がなくなり、それに連れて面白みもやる気もトーンダウンしていきます。
そこに反復練習的なことが入ってくると、ただの苦行に感じることもあるでしょう。
ここでやる気を取り戻すには、心の声の文句は一切無視してやり始めること。それでやる気スイッチを入れることができます。
モチベーションが落ちてしまった時にやる気スイッチをいれるための方法
今回ご紹介するのは、マンネリを直接的に打破してやる気を出す別の角度からのアプローチ。
それは環境を変えて勉強や作業を行うことです。
上にも書いたように、脳は飽き性です。でも、裏返せば新しいことには興味を惹かれるということ。
いつもと違う環境や勉強・作業のやり方を変えることは、脳に刺激となりやる気スイッチである淡蒼球(前の記事参照)を活性化します。
このやる気スイッチのシステムは、幼児を見ていれば納得できるかと思います。
幼児って大人が見過ごすような些細なことに、
「あれ何?」
「これ何?」
って聞いてきますよね。もう大人が疲れるくらいしつこいw
遊びでも同じことを延々と楽しそうに続けます。
これは彼らにとってはこの世界は知らないことばかりで、目の前にあることはすべて新鮮。
なので、やる気スイッチは入りっぱなし。やる気スイッチドランカーなのです。
大人には真似はできませんが、気分の乗らない勉強や作業をいつもと違う場所でするだけで全然違ってきます。
例えばパソコンでの仕事なら、ちょっと出かけてファミレスやカフェなどですれば、かなりやる気が出てくるはず。
ノマドワーカーは効率面で理にかなっているのです。
そうそう外出できないのなら、同じ建物内でも部屋を変えてみる、机を変えてみるだけでも違ってくると思います。
僕は自営なので、仕事場、リビング、自室の3ヶ所でパソコン仕事をしてますが、場所が変わるたびにやる気アップして、なかなか感触はいいです。
本業の営業終了時に気分が乗って作業していたりすると、自宅に場所を移ったらせっかく出たやる気が後退してしまいますけどね。
また、環境だけでなく、やっている勉強や作業の内容を変えてみるのも一つの方法です。
例えば、僕のプログラミングの勉強なら、Progateに飽きてきたらCODEPREPに切り替えてみるとまたやる気が出て勉強に集中できます。
最近はドットインストールも並行してやっています。
3つをやることで、おっさんの頭でも新しい知識が定着しやすいです。
2つ目のやる気スイッチを入れる方法は、マンネリを打破して新鮮さを取り戻すことです。
新鮮さを取り戻す方法は環境や内容を変えることに限りません。
何を変えると新鮮に感じるかは人それぞれです。
音楽をかけるとか、服装を変えてみるとか、立ったまま作業するとか。
いつもと気分が違うと感じるのなら何だっていいと思います。
マンネリを乗り越えて、スキルアップの勉強や作業が習慣になるまで継続しましょう。