2019-05-22
アラ還(と言ってもまだ50代)がこの歳になって、まったくの初心者からプログラミングを身につけることができるのか?
しかも、ただの趣味ではなく副業プログラマーとなれるのか?
という、かなり無謀な目標を立てて始めたプログラミングの勉強。
早いもので2ヶ月が経ちました。
世間でもシニアのプログラミングはけっこう流行っているようですが、まあ趣味レベルの人がほとんどみたい。
「こちとらそんなお遊び感覚ではなく、金を稼げるレベルになるんだ!」
という気概で頑張っています。
この2ヶ月で身についたことや思うところを日記代わりに記しておこうと思います。
完全にモノにしたかは別にして、この2ヶ月間で勉強したこと。
これらの多くはProgateで学習したもの。
はじめてのプログラミング学習で選んだのはProgate
Progateはかなり初心者寄りに構成されているため、プログラミングとはどういうものなのか?どういうふうに動いているのか?を無理なく理解することができました。
素人にはとっつきの悪いプログラミングですが、挫折することなく勉強を継続できたのはProgateから入ったおかげだと思っています。
今はPythonを学習中。
学びたいコースをすべてマスターして、さっさと退会するつもりですが、錆びついた脳みそでは知識を定着させるのに何周もしなければならず、もう少し時間が掛かりそうです。
途中から並行して始めたドットインストールは、自分で開発環境を整えて動画のとおりに一からコードを書いていくので、知識を深めるのにうってつけで、今はドットインストールの方へ重心をおいて学習中。中でもHTML&CSSとJavaScriptをかなり勉強しています。
【ドットインストール】ネットでプログラミング学習の定番【初心者からステップアップ】
網羅の度合いや内容の深さはドットインストールの方が圧倒的で、しっかり学べば中級ぐらいにはなれそうです。
もともと理系の人間ですが、プログラミングの考え方は独特なところがあり、レッスン通り順番に理解していっているときはわかった気になるのですが、あとで見返すと混乱することが多々ありました。
当初は変数の扱いやスコープ、メソッドや関数、配列やオブジェクト、クラスとインスタンスの概念を理解するのに苦労しました。
でも今は、ちょっと難し目のドットインストールのレッスンでも、受講していて理解できないことはなくなりましたね。
知らない事が出てきてレッスンで軽く流されても、自分で検索して「ふむふむそういうことね」と自己解決することもできるようになりました。
この調子でレッスンを続ければ知識はどんどん積み上げられそうです。
知識は増えていっても、実際に一から考えてコードを書けるかというのは別の問題。
結局、プログラミング言語とあるように”言語”なので、いかに実践で使っていくか上達のカギのようです。
レッスンのコードの説明を理解できても、まっさらの状態から同じものを作ってみろと言われても今の段階ではできません。
学校教育で10年英語を学んでも、まったくしゃべれないのと同じことですね。
”知っている”ことと、”使える”ことの間にはなかなか越えられない壁があるのです。
それでも、このブログのスタイルを好きなようにいじったり、ちょっとオシャレなサイトを一から書くのはできそうです。
ネットであちこちを見ていると、多くの人がこの壁の前でプログラミングを諦めてしまうようです。
ここからはどんどんアウトプットをしていくことが必要でしょう。
とは言っても何を作ればいいのか?自分は何を作りたいのか?があいまい。
そんな大事なことが曖昧なままプログラミングを始めちゃったんですよね。
一応、Webサービスを1年でデプロイ(ネットにアップして使える状態にすること)するという目標を立てたものの、具体的にどんなサービスをローンチするのかはまったく白紙なのです。
プログラミングで稼ぐつもりで始めましたが、アイデアというかクリエイティブさが求められる分野。
もともとクリエイティブな人間ではないので、いきなり優れたコードは書けそうにありません。
なので今は、ひたすら真似(まね)をすることに重点を置くつもりです。
コードを模写しまくり、自分のものとして応用する。つまり引き出しをできるだけ増やす。
そこからやがてクリエイティブなものが生まれてくるのではと考えています。
なのでそのレベルに達するまでの間、無理して作らず、ゆっくりと自分の作りたいものを見つけるつもりです。
ひょっとしたら、早い段階で作りたいものが見つかり、着手するかもしれませんけどね。
稼ぐために取り組んだプログラミングですが、アフィリエイトと違って勉強が楽しい。
意外にハマってしまって、今は仕事の合間をぬってできるだけ勉強しています。
トータルで1日に最低3時間はやっているんじゃないかな。
楽しいので、このまま一生プログラミングの勉強は続きそうな予感です。