【もしもの時に備えて】大切な人に伝えておきたい気持ちを死後に伝える方法【設定は超簡単】

半世紀も生きてくると1度や2度は死を意識したことがあるはずです。

自分はまだまだ元気で長生きするつもりでも、明日も生きている保証はどこにもないですからね。

万が一、自分が急死したとして、家族や友人など大切な人に伝えておきたい気持ちってありませんか?

こんなことを書いているのも、最近、義理の母が脳梗塞で倒れたから。

幸い、徐々に回復しているから良かったものの、あのまま逝ってしまっていたら家族にお別れも言えないままでした。

それで思ったのですが、生きている時は恥ずかしくて面と向かって言えない感謝の言葉も、最後の最後には伝えておきたいということ。

Googleのサービスを使えばデジタル遺書として、あらかじめ伝えたい言葉を綴って置き、自分に不意の死が訪れた時にその言葉を大切な人に伝えることができます。

必要な条件

この方法を使うには以下の条件が必要です。

Googleアカウントを持っている

この方法はGoogleのサービスを使って行うので、アカウントを持っていることが必須。

Googleアカウントを持っていない方は、簡単にサインインできて、さまざまなサービスを無料で利用できるので、これを機会にアカウントを作っておきましょう。

https://www.google.com/?hl=ja

Googleのサービスを毎日利用している

この方法を利用するには毎日のようにGoogleのサービスを使っていることも必須です。

死後、メッセージを届けてくれると言っても、Googleがアカウントの持ち主が死んだことを察知してくれるわけではありません。

じゃあ、どうやってアカウントの持ち主が亡くなった後に、メッセージを届けるという仕組みを動かすのか?

それは日頃、Googleのサービスを使っていた人がまったくログインしなくなったということがトリガーになります。

(ログインしていない期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月から自由に選択可能。)

つまりは日常的にGoogleを利用しているということが必要ということ。

これまでGoogleのアカウントを持っていなかった人にすれば、敷居が高い条件のように思うかもしれませんが、決してそんな事はありません。

Googleユーザーになれば毎日利用するのが当たり前になります。

例えば、

  • ブラウザにChromeを利用する
  • Gmailを利用する
  • GooglePlayを利用する

ブラウザやメールは毎日チェックするでしょう?

パソコン、スマホ関係なくこれらを利用したら自動的にGoogleにログインされます。

アンドロイド携帯でゲームをしているのなら、これも自動的にログインすることになります。

一度、Googleを使いだしたら1週間もログインしないなんてことはまずありえないのです。

相手のメールアドレスを知っている

この仕組が働いた時には、メールがGoogleから登録した人に送られます。

なので、メッセージを届ける相手の常用しているメールアドレスが必要です。

伝えたいメッセージはGoogleドライブに保存

Googleドライブは15GBまで無料で利用できるクラウドサービス。

パソコン(パソコンのドライブで利用)やスマホ(アプリで利用)のどちらでも利用可能です。

ブラウザからの利用もできます。

このGoogleドライブに伝えたいメッセージを文書ファイルにして保存しておきます。

フォルダを「遺書」にでもしておいて、その中に入れておきましょう。

ファイル名も最後の言葉であることがわかる名前をつけておきます。

複数人に送るのならさらにフォルダを分けて置いたほうがいいでしょう。

設定方法

Googleのマイアカウントのページから簡単に設定できます。

Googleアカウントにアクセス

マイアカウントページにアクセス。

https://myaccount.google.com/?pli=1

サイドバーにある「データとカスタマイズ」をクリック。

ページをスクロールして下の方にある「アカウントのプランの作成」をクリック。

すると、アカウント無効化管理ツールのページに移り、「死亡した場合や Google を使用しなくなった場合に Google アカウントに対して実行するプランの作成」ができます。

開始するのボタンをクリック。

設定期間を決める

デフォルトではアカウントが使用されていないと判断する期間は3ヶ月になっています。

期間を変えたい場合は鉛筆マークをクリック。

3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月の中から選択しましょう。

期間を決めたら、一番下の次へボタンをクリック。通知する相手のデータを入力するページに移ります。

伝えたい人を登録

ユーザーを追加をクリックすると個別の登録画面へ。

設定できるは最大10人です。

まず、メールアドレスを入力。

次へをクリックすると、共有するデータの選択の画面へ変わります。

ここで、下の方にあるGoogleドライブを選択。

選択することで通知が送られる際にGoogleドライブのアドレスが添付されます。

次へをクリックすると以下のような画面になります。

ここで通知する相手の本人確認の設定をすることもできます。

保存をクリックすると、上の「通知する相手と公開するデータの選択」画面に戻ります。

他にもメッセージを送りたい人がいるのなら上の手順を繰り返しましょう。

アカウントを残すか削除するかは選べる

「通知する相手と公開するデータの選択」画面の次へボタンをクリックすると、Googleアカウントを削除するかどうかの設定画面に移ります。

デフォルトでは「削除しない」になっているので、死後何も残したくない方はこのスイッチをONにしておきましょう。

ONにしても、通知する相手に連絡して3ヶ月後に削除されるので、相手がメッセージを読む時間は十分にあります。

プランを確認後、設定を確定します。

 

途中で気が変わっても、このプランの変更や削除はいつでもできるので、安心して設定してください。

生きている時には伝えられないことも遺書なら伝えられる

この設定をしておくことで、不意に自分が死んでしまっても、Googleにログインしない一定期間が過ぎた後に、大切な人にメッセージを届けることができます。

今回の記事は突然逝ってしまったことを想定して書きましたが、お別れの時間があるケースでも良いかもしれません。

だって、病気などで逝ってしまう場合でも、面と向かって自分の想いを話すのは恥ずかしいものじゃないですか。

少なくとも僕の場合は、最後に「今までありがとう」くらいしか言えないんじゃないかと思います。

それでも気持ちは伝わるとは思いますが、いろいろ思い残すことになるかもしれません。

これまであったあんなことやこんなことに対して感謝を述べたり謝ったりするのには、文書にしておかないと、とても言い尽くせないんじゃないかな…。

そんな心の内をちゃんと伝えるのに、この方法はとても有効だと思いますよ。

Googleドライブを活用している人は使いにくい

この方法の欠点は、今現在Googleドライブをフル活用している人は使いにくいことですね。

それはドライブの中身がたくさんあると遺書を見つけてもらえないかもしれないことと、見られて困るファイルを見られるかもしれないこと。

なので、フォルダやファイルが少なく、見られて困るものを保存していない方にのみおすすめの方法です。